ダイナース羽田ラウンジ完全ガイド【2025年最新】利用方法から隠れた注意点まで徹底解説！

ダイナースクラブカードをお持ちの方なら、羽田空港での空港ラウンジ利用は旅の大きな楽しみの一つでしょう。調査の結果、羽田空港には国内線・国際線合わせて複数のダイナースラウンジが設置されており、カード提示だけで無料利用できることが分かりました。

しかし、2025年4月からの一部施設利用制限や、同伴者料金の詳細、プレミアムカードとの違いなど、知っておくべき重要なポイントも多数存在します。本記事では、ダイナースクラブカードで羽田空港ラウンジを最大限活用するための実用的な情報を網羅的にお届けします。

この記事のポイント
✅ 羽田空港で利用できるダイナースラウンジの全箇所と詳細情報
✅ ダイナースクラブカードでの空港ラウンジ利用方法と注意事項
✅ プレミアムカードと通常カードの空港ラウンジ特典の違い
✅ 2025年4月からの新しいサービス変更内容と対策方法

ダイナースで羽田空港ラウンジを完全攻略

ダイナースクラブカードで羽田空港の全ラウンジが無料利用可能
羽田空港第1ターミナルで利用できるダイナースラウンジは3箇所
羽田空港第2ターミナルのダイナースラウンジも充実している
羽田空港国際線ターミナルでもダイナースラウンジが利用可能
ダイナースラウンジの利用方法はカードと搭乗券の提示のみ
ダイナースラウンジの同伴者料金は有料だが家族カードは無料

ダイナースクラブカードで羽田空港の全ラウンジが無料利用可能

ダイナースクラブカードをお持ちであれば、羽田空港内の複数のラウンジを無料で利用することができます。これは国内線・国際線を問わず、本会員および家族会員の両方に適用される特典です。

羽田空港は日本を代表する国際空港として、第1ターミナル（JAL系）、第2ターミナル（ANA系）、第3ターミナル（国際線）の3つのターミナルで構成されています。ダイナースクラブカードがあれば、すべてのターミナルでラウンジサービスを受けることが可能です。

一般的には、クレジットカードの空港ラウンジサービスは「カードラウンジ」と呼ばれ、航空会社が直接運営する「航空会社ラウンジ」とは区別されています。しかし、ダイナースクラブカードの場合、独自のネットワークにより高品質なラウンジサービスを提供しているのが特徴です。

調査によると、ダイナースクラブカードで利用できる羽田空港のラウンジは、他社のゴールドカードラウンジと比較しても設備やサービス内容が充実しており、利用者からの満足度も高いことが確認されています。

特に注目すべきは、家族カード会員も同様に無料でラウンジを利用できるという点です。これは他のクレジットカード会社では有料となることが多いサービスであり、ダイナースクラブカードの大きなメリットといえるでしょう。

羽田空港第1ターミナルで利用できるダイナースラウンジは3箇所

羽田空港第1ターミナルには、ダイナースクラブカードで利用できるラウンジが3箇所設置されています。それぞれ異なる場所にあるため、搭乗ゲートに応じて最適なラウンジを選択することができます。

🏢 羽田空港第1ターミナルダイナースラウンジ一覧

ラウンジ名	所在地	営業時間	主なサービス
POWER LOUNGE NORTH	2階 16番ゲート付近（手荷物検査場通過後）	6:00～20:30（年中無休）	ソフトドリンク無料、アルコール有料、無線LAN
POWER LOUNGE SOUTH	2階 9番ゲート付近（手荷物検査場通過後）	6:00～21:00（年中無休）	フリードリンク無料、アルコール有料、無線LAN
POWER LOUNGE CENTRAL	1階中央付近（出発手続き前）	6:00～20:00（年中無休）	フリードリンク無料、アルコール有料、無線LAN

これらのラウンジの中で特に注目すべきはPOWER LOUNGE CENTRALです。このラウンジは出発手続き前のエリアにあるため、早めに空港に到着した際でも手荷物検査前から利用できるという利便性があります。

POWER LOUNGE NORTHとSOUTHは、手荷物検査通過後のエリアに位置しているため、搭乗直前までゆったりと過ごすことができます。特にPOWER LOUNGE SOUTHは営業時間が最も長く、21:00まで営業しているため、夜間便を利用する際には重宝するでしょう。

各ラウンジともソフトドリンクは無料で提供されており、コーヒー、紅茶、ジュース類など豊富な種類が用意されています。アルコール類については有料となりますが、ビールやワインなどを手頃な価格で楽しむことができます。

📱 ラウンジ設備の特徴

無線LAN完備で仕事や調べ物に最適
充電設備も豊富で長時間の滞在も安心
新聞・雑誌の閲覧サービス
快適な座席環境

羽田空港第2ターミナルのダイナースラウンジも充実している

羽田空港第2ターミナルも、ダイナースクラブカード会員にとって魅力的なラウンジ環境が整っています。第1ターミナルと同様に、手荷物検査前後のエリアに複数のラウンジが設置されており、利用者の利便性を最大限に考慮した配置となっています。

🏢 羽田空港第2ターミナルダイナースラウンジ一覧

ラウンジ名	所在地	営業時間	特色サービス
エアポートラウンジ（南）	2階 65番ゲート付近（手荷物検査場通過後）	6:00～20:00（年中無休）	ソフトドリンク無料、到着後利用不可
POWER LOUNGE CENTRAL	3階（出発手続き前）	6:00～20:00（年中無休）	ソフトドリンク無料、シャワー有料
POWER LOUNGE NORTH	3階北ピア（手荷物検査場通過後）	6:00～21:30（年中無休）	フリードリンク無料、到着後利用不可

第2ターミナルで特に注目すべきは、POWER LOUNGE CENTRALにシャワー設備（有料）があることです。長時間のフライト前後や、乗り継ぎ時間が長い場合には、シャワーでリフレッシュできるのは大きなメリットでしょう。

また、POWER LOUNGE NORTHは21:30まで営業しており、第2ターミナルでは最も営業時間が長いラウンジとなっています。夜遅いフライトを利用する際には、搭乗直前まで快適に過ごすことができます。

第2ターミナルのラウンジでは、一部のラウンジで「到着後利用不可」という制限があることに注意が必要です。これは出発便利用者を優先するための措置であり、到着後にラウンジでくつろぎたい場合は、利用可能なラウンジを事前に確認しておくことをおすすめします。

同伴者料金についても全ラウンジ共通で、1名につき1,320円、4～12歳は600円、0～3歳は無料となっています。この料金体系は第1ターミナルと同様であり、一貫性のあるサービス提供が行われています。

各ラウンジとも無線LAN環境が整備されており、ビジネス利用にも適した環境が整っています。特に出発手続き前のPOWER LOUNGE CENTRALは、早めに空港に到着した際の待ち時間を有効活用するのに最適なラウンジといえるでしょう。

羽田空港国際線ターミナルでもダイナースラウンジが利用可能

羽田空港の国際線ターミナル（第3ターミナル）には、ダイナースクラブカード会員専用の「SKY LOUNGE」が設置されています。国際線利用時の特別な体験を提供する、24時間営業のラウンジです。

📍 SKY LOUNGE 基本情報

項目	詳細
所在地	国際線第3ターミナル4階（出国手続審査場通過後）
営業時間	24時間営業（年中無休）
同伴者料金	1名 1,500円、4～12歳 750円、0～3歳無料
利用制限	到着後は利用不可

SKY LOUNGEの最大の特徴は24時間営業であることです。深夜便や早朝便を利用する場合でも、いつでもラウンジサービスを受けることができるのは、国際線利用者にとって非常に心強いサービスです。

🍽️ SKY LOUNGE サービス内容

ソフトドリンク（無料）
無線LAN（無料）
新聞・雑誌閲覧（無料）
アルコール（有料）
軽食（有料）
コイン式PC（有料）

国際線ターミナルのSKY LOUNGEでは、国内線ラウンジと比較して同伴者料金がやや高く設定されています。これは国際線という特性と、24時間営業という付加価値を考慮した料金設定と考えられます。

調査の結果、SKY LOUNGEは他のクレジットカード会社のラウンジと比較しても比較的空いていることが多く、ゆったりとした時間を過ごすことができるという利用者の声が確認されています。

国際線利用時には出国手続きや免税店での買い物など、様々な手続きや楽しみがありますが、フライト前の最後のリラックス空間としてSKY LOUNGEを活用することで、より充実した旅行体験を得ることができるでしょう。

ダイナースラウンジの利用方法はカードと搭乗券の提示のみ

ダイナースクラブカードでの空港ラウンジ利用は、非常にシンプルで分かりやすい手続きとなっています。特別な事前予約や複雑な手続きは一切必要なく、当日にラウンジ受付でカードと搭乗券を提示するだけで利用できます。

✈️ ラウンジ利用の基本手順

ダイナースクラブカードの準備
- 本会員カードまたは家族カード
- Apple PayやGoogle Payでの画面表示は利用不可
当日の搭乗券準備
- 紙の搭乗券または電子搭乗券
- ICチェックインの場合は携帯電話画面での確認でも可
ラウンジ受付での提示
- カードと搭乗券を受付スタッフに提示
- 本人確認後、即座に入場可能

特に注意すべきは、Apple PayやGoogle Payのカード画面では利用できないという点です。必ず物理的なダイナースクラブカードを持参する必要があります。これはセキュリティ面での配慮と、カードの真正性を確認するための措置です。

ICチェックインサービスを利用している場合は、携帯電話に表示される確認画面やパソコンでの確認画面のコピーで搭乗券の代わりとして認められます。ただし、搭乗日以外の日や、搭乗券がない場合は利用できませんので注意が必要です。

🎯 利用時のポイント

搭乗券は必ず当日のものである必要がある
搭乗日以外の利用は不可
暗証番号の入力を求められる場合があるため事前確認を推奨
**利用時間制限（2～5時間程度）**があるラウンジもある

家族カード会員の場合は、本会員様とは別に家族カードの提示が必要です。同じカードでの複数人利用は同伴者扱いとなり、同伴者料金が発生してしまうため、家族で利用する際は各自のカードを持参することが重要です。

ダイナースラウンジの同伴者料金は有料だが家族カードは無料

ダイナースクラブカードでの空港ラウンジ利用において、同伴者の扱いは他のクレジットカード会社とは異なる特徴があります。基本的に同伴者は有料となりますが、家族カード会員については無料で利用できるという、家族に優しいサービス設計となっています。

💰 羽田空港ラウンジ同伴者料金表

ラウンジカテゴリ	大人（13歳以上）	子供（4～12歳）	幼児（0～3歳）
国内線ラウンジ	1,320円	600円	無料
国際線SKY LOUNGE	1,500円	750円	無料

同伴者料金の支払いはダイナースクラブカードでの決済が原則となっています。現金での支払いは受け付けていないラウンジもあるため、カード決済での支払い準備をしておくことが重要です。

家族での利用を考える場合、家族カードの発行が非常にお得な選択肢となります。家族カード会員であれば、本会員と同様に無料でラウンジを利用できるため、年に数回でも家族でラウンジを利用するのであれば、家族カードの年会費を考慮しても十分にメリットがあります。

🎁 同伴者無料クーポンの活用方法 ダイナースクラブでは、リワードポイントを利用して「国内空港ラウンジ/同伴者無料クーポン」と交換することができます。このクーポンを活用することで、同伴者料金を節約することが可能です。

ただし、クーポンには以下の制限があります：

一部空港ラウンジでは利用不可
ダイナースクラブ会員と一緒でなければ使用不可
有効期限内での利用が必要

同伴者とのラウンジ利用を計画している場合は、事前にポイント交換でクーポンを入手しておくか、家族カードの発行を検討することをおすすめします。どちらの方法も、長期的に見れば同伴者料金を支払うよりもコストパフォーマンスに優れています。

ダイナース羽田ラウンジの詳細サービスと注意点

ダイナースプレミアムカードなら同伴者無料サービスがある
海外空港ラウンジは年間10回まで無料で11回目以降は有料
ダイナースとプライオリティパスの違いは会員品質とサービス内容
ダイナース空港ラウンジでお食事施設は2025年4月から利用対象外
ダイナース国内空港ラウンジに利用回数制限はない
ダイナース空港ラウンジの営業時間と混雑状況を事前確認すべき
まとめ：ダイナース羽田ラウンジ利用の完全ガイド

ダイナースプレミアムカードなら同伴者無料サービスがある

ダイナースクラブプレミアムカードをお持ちの方には、通常のダイナースクラブカードとは大きく異なる特別な同伴者サービスが提供されています。プレミアムカード会員専用ウェブサイトで詳細が確認できる「国内空港ラウンジ同伴者無料サービス」は、最上位カードならではの充実した特典です。

🏆 プレミアムカード特別特典の概要

カード種類	同伴者サービス	家族カード	追加特典
ダイナースクラブカード	有料（1,320円～）	無料	ポイント交換クーポン
ダイナースプレミアムカード	専用サービス有り	無料	コンシェルジュサービス

ダイナースクラブプレミアムカードの年会費は**143,000円（税込）**と高額ですが、それに見合った最上級のサービスが提供されています。空港ラウンジサービス以外にも、24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、世界中の厳選されたレストランでの特別優待など、トータルでのライフスタイル向上を実現する包括的なサービスパッケージです。

プレミアムカード会員の同伴者無料サービスの詳細については、一般に公開されていない会員専用情報となっているため、正確な内容はプレミアムカード会員専用ウェブサイトでの確認が必要です。おそらく同伴者1名まで無料、または特定の条件下での同伴者無料サービスが提供されているものと推測されます。

プレミアムカードを検討される場合は、**インビテーション制（招待制）**であることも重要なポイントです。まずは通常のダイナースクラブカードで利用実績を積み重ね、ダイナースクラブからの招待を受ける必要があります。

🎯 プレミアムカード取得への道のり

ダイナースクラブカードでの利用実績構築（年間200万円以上推奨）
カード利用期間の蓄積（最低2～3年程度）
支払い実績の良好な維持（延滞なし）
ダイナースクラブからのインビテーション待ち

海外空港ラウンジは年間10回まで無料で11回目以降は有料

ダイナースクラブカードの海外空港ラウンジサービスには、2025年4月から新たに導入された利用回数制限があります。これは国内ラウンジとは異なる重要な変更点であり、海外旅行を頻繁にされる方は特に注意が必要です。

📊 海外空港ラウンジ利用回数制限表

カード種類	10回まで	11回目以降	家族カード	利用期間
ダイナースクラブカード	無料	3,500円/回	各自10回まで無料	4月1日～翌年3月31日
コーポレートカード	無料	3,500円/回	各自10回まで無料	4月1日～翌年3月31日
ANAダイナースカード	無料	無料	制限なし	–
ダイナースプレミアムカード	無料	無料	制限なし	–

この制限の重要なポイントは、本会員と家族会員がそれぞれ年間10回まで無料で利用できるということです。つまり、家族カードを持っていれば、世帯として年間20回まで無料で海外空港ラウンジを利用することが可能です。

利用回数のカウント方法については、4月1日から翌年3月31日までの1年間で計算されます。この期間を超えると自動的にリセットされ、新しい年度の利用回数としてカウントが開始されます。

🌍 海外ラウンジ利用戦略

ANAダイナースカードへの切り替え検討（無制限利用）
家族カードの活用で世帯利用回数を倍増
利用頻度の高い時期の計画的な利用
11回目以降の有料利用も3,500円と比較的リーズナブル

年間10回という制限は、一般的な海外旅行頻度を考えると多くの利用者にとって十分な回数といえるでしょう。ビジネスで頻繁に海外に行かれる方や、年に何度も海外旅行をされる方の場合は、ANAダイナースカードやプレミアムカードへのアップグレードを検討することをおすすめします。

ダイナースとプライオリティパスの違いは会員品質とサービス内容

空港ラウンジサービスを比較検討する際に、よく議論されるのが「ダイナースクラブカード vs プライオリティパス」の優劣です。調査によると、両者には明確な違いがあり、それぞれ異なるメリット・デメリットが存在します。

🏅 サービス比較表：ダイナース vs プライオリティパス

比較項目	ダイナースクラブカード	プライオリティパス
年会費	24,200円（初年度無料キャンペーン有）	プレステージ会員：429米ドル
利用可能ラウンジ数	国内外約1,600ヶ所	世界1,200ヶ所以上
会員品質	プレミアムカード会員中心	幅広いカード会員
混雑状況	比較的空いている	混雑により入室拒否あり
利用手続き	カード提示のみ	専用端末でのスキャン必要

ダイナースクラブカードの最大の優位性は会員品質のコントロールにあります。ダイナースクラブカード自体が比較的高い年会費設定であり、審査基準も厳格であるため、ラウンジ利用者の品質が保たれているのが特徴です。

一方、プライオリティパスは楽天プレミアムカードなど年会費10,000円台のゴールドカードでも付帯されるようになったため、会員数の急激な増加により混雑問題が深刻化しています。特に日本国内の空港では、プライオリティパス会員の入室拒否が頻発しているのが現状です。

🎯 ダイナースクラブカードの優位性

入室拒否のリスクが低い
ラウンジ内の混雑が比較的少ない
利用手続きがシンプル
家族カードでの無料利用

プライオリティパスの場合、ラウンジによっては有料オプションサービスが追加されることもあり、現地での予期しない出費が発生する可能性があります。ダイナースクラブカードの場合は、基本サービスは明確に無料となっており、追加料金の発生が予測しやすいという安心感があります。

空港ラウンジサービスを重視される場合、トータルでの利便性とコストパフォーマンスを考慮すると、ダイナースクラブカードの方が優位といえるでしょう。

ダイナース空港ラウンジでお食事施設は2025年4月から利用対象外

ダイナースクラブカードの空港ラウンジサービスにおいて、2025年4月1日から重要な変更が実施されています。国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設が利用対象外となり、従来のサービス内容に一部制限が加えられました。

🚫 2025年4月から利用対象外となった施設一覧

空港名	利用対象外施設
成田空港	鉄板焼道頓堀くり田／9h nine hours Narita Airport／ぼてぢゅう屋台／肉料理やきすきやんま Japanese Grill & Craft Beer TATSU
羽田空港	All Day Dining Grande Aile／Foot Bath Cafe ＆ Body Care LUCK
中部空港	海膳空膳／ぼてぢゅう／くつろぎ処／The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
関西国際空港	Botejyu 1946／Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU
伊丹空港	大阪エアポートワイナリー
鹿児島空港	Body Care LUCK

この変更により、従来のラウンジサービスとは性質が異なる、レストランやリフレッシュ施設がダイナースクラブカードでの無料利用対象から除外されています。これは「空港ラウンジ」という本来のサービス範囲を明確化するための措置と考えられます。

羽田空港では「All Day Dining Grande Aile」と「Foot Bath Cafe ＆ Body Care LUCK」が対象外となっていますが、従来からのPOWER LOUNGEやSKY LOUNGEには影響がありません。つまり、標準的なラウンジサービスは引き続き従来通り利用できるということです。

⚠️ 変更による影響と対策

食事メインの施設利用は有料化
マッサージ・リフレッシュ施設も有料
通常のラウンジサービスは変更なし
今後新設される類似施設も対象外となる可能性

この変更は、ラウンジサービスの本来の目的である「出発前の待ち時間を快適に過ごす」という趣旨に回帰するものと考えられます。食事やリフレッシュが主目的の場合は、別途料金を支払って利用するか、空港内の有料施設を利用することになります。

今後も類似の変更が実施される可能性があるため、最新の利用可能施設については、ダイナースクラブ公式サイトでの定期的な確認をおすすめします。

ダイナース国内空港ラウンジに利用回数制限はない

海外空港ラウンジに年間10回の利用制限が設けられた一方で、国内空港ラウンジについては利用回数制限が一切ありません。これは国内線を頻繁に利用するビジネスパーソンや、国内旅行愛好者にとって非常に重要なメリットです。

🛫 国内ラウンジ利用の無制限メリット

利用シーン	メリット
出張が多いビジネスパーソン	毎週でも無料でラウンジ利用可能
国内旅行愛好者	年に何度でも快適な空港体験
乗り継ぎ利用者	待ち時間の有効活用
早朝・深夜便利用者	空港での長時間待機も快適

国内線の場合、出張での頻繁な利用や、家族旅行での年に複数回の利用が一般的です。このような利用パターンにおいて、回数制限がないことは大きな安心材料となります。

特に羽田空港は日本の航空交通の中心的な役割を果たしており、国内各地への便数も非常に多いため、ビジネス利用での頻度も高くなりがちです。利用回数を気にすることなく、毎回ラウンジでリラックスできるのは、ダイナースクラブカードの大きな価値といえるでしょう。

📈 利用頻度別のコストパフォーマンス比較

月1回利用の場合：年間12回、実質ラウンジ利用料　月あたり約2,000円
月2回利用の場合：年間24回、実質ラウンジ利用料　月あたり約1,000円
週1回利用の場合：年間52回、実質ラウンジ利用料　月あたり約385円

このように考えると、国内線を頻繁に利用される方にとってのダイナースクラブカードは、極めてコストパフォーマンスの高い投資となることが分かります。

また、国内ラウンジの場合は家族カード会員も同様に無制限で利用可能です。家族旅行の際にも、人数分のラウンジ利用料を気にすることなく、全員で快適な空港体験を楽しむことができます。

ダイナース空港ラウンジの営業時間と混雑状況を事前確認すべき

ダイナースクラブカードで空港ラウンジを利用する際は、事前の情報確認が快適な利用体験の鍵となります。特に営業時間と混雑状況については、予期しない制限を受けないよう注意深くチェックしておくことが重要です。

⏰ 羽田空港ラウンジ営業時間一覧

ターミナル	ラウンジ名	営業時間	特記事項
第1ターミナル	POWER LOUNGE NORTH	6:00～20:30	年中無休
第1ターミナル	POWER LOUNGE SOUTH	6:00～21:00	年中無休
第1ターミナル	POWER LOUNGE CENTRAL	6:00～20:00	年中無休、出発手続き前
第2ターミナル	エアポートラウンジ（南）	6:00～20:00	年中無休、到着後利用不可
第2ターミナル	POWER LOUNGE CENTRAL	6:00～20:00	年中無休、シャワー有料
第2ターミナル	POWER LOUNGE NORTH	6:00～21:30	年中無休、到着後利用不可
国際線ターミナル	SKY LOUNGE	24時間営業	年中無休、到着後利用不可

営業時間の確認が特に重要なのは、早朝便や夜間便を利用する場合です。ほとんどのラウンジが6:00から営業開始となっているため、6:00より前の便を利用する場合は、24時間営業のSKY LOUNGE以外は利用できない可能性があります。

🕐 時間帯別の利用戦略

早朝便（6:00前）：国際線ターミナルのSKY LOUNGEのみ利用可能
朝便（6:00～9:00）：比較的空いているためおすすめ
昼便（9:00～15:00）：ビジネス利用で混雑する可能性
夕方便（15:00～18:00）：最も混雑しやすい時間帯
夜間便（18:00以降）：徐々に利用者が減少、快適

混雑状況については、満席時には入場できない場合があることも重要な注意点です。特に大型連休や年末年始などの繁忙期には、ラウンジも混雑する傾向があります。

また、一部のラウンジでは指定航空会社の搭乗券を持つ利用者が優先される場合があります。例えば、航空会社系ラウンジでは、その航空会社の上級会員やビジネスクラス利用者が優先され、空席があってもクレジットカード会員の利用が制限される可能性があります。

🚨 事前確認すべきポイント

フライト時刻とラウンジ営業時間の照合
混雑予想情報の確認（ダイナースクラブ公式サイト）
利用制限の有無（航空会社系ラウンジの場合）
利用時間制限（2～5時間程度の制限があるラウンジもある）

まとめ：ダイナース羽田ラウンジ利用の完全ガイド

最後に記事のポイントをまとめます。

ダイナースクラブカードで羽田空港の全ターミナルのラウンジが無料利用可能である
第1ターミナルには3箇所、第2ターミナルには3箇所のラウンジが設置されている
国際線ターミナルのSKY LOUNGEは24時間営業で深夜便・早朝便にも対応している
利用方法はカードと搭乗券の提示のみで事前予約は不要である
同伴者は有料だが家族カード会員は無料でラウンジを利用できる
ダイナースプレミアムカードには専用の同伴者無料サービスが存在する
海外空港ラウンジは年間10回まで無料で11回目以降は3,500円の有料となる
国内空港ラウンジには利用回数制限が一切設けられていない
ANAダイナースカードとプレミアムカードは海外ラウンジも無制限利用可能である
2025年4月からお食事・リフレッシュ施設の一部が利用対象外となった
ダイナースクラブはプライオリティパスより会員品質が高く混雑しにくい
Apple PayやGoogle Payでの利用は不可で物理カードの持参が必要である
各ラウンジの営業時間と混雑状況の事前確認が重要である
同伴者無料クーポンをポイント交換で入手することが可能である
羽田空港での快適な空港体験のためダイナースクラブカードは優秀な選択肢である

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/domestic.haneda.html
https://helpfeel.com/cards-faq-custhelp/%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%8C%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F-65eb5cf6d2bbd900241a50cd
https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge.html
https://ameblo.jp/elidiamonds/entry-12872486856.html
https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/lounge_domestic.html
https://www.ace-sec.co.jp/credit/incentive/diners-lounge.html
https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/lounge_overseas.html
https://kuukou-lounge.com/creditcard/diners-premium/
https://ameblo.jp/elidiamonds/entry-12642584938.html
https://4travel.jp/os_qa_each-42597.html

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