クレカ PR

羽田空港ラウンジとダイナースカードの最新完全ガイド【2025年版】利用条件から料金まで徹底解説!

羽田空港ラウンジとダイナースカードの最新完全ガイド【2025年版】利用条件から料金まで徹底解説!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

羽田空港でダイナースクラブカードを利用してラウンジを使いたいと考えている方にとって、どのラウンジが使えるのか、料金はどうなっているのかは重要な情報です。ダイナースクラブカードは、国内外の空港ラウンジサービスが充実しており、羽田空港でも複数のラウンジを利用することができます。

調査の結果、2025年現在の羽田空港では、国内線ターミナルで4箇所のラウンジ、国際線ターミナルで1箇所のラウンジがダイナースクラブカードで利用可能となっています。ただし、2025年4月からサービス内容に一部変更があり、利用者は最新の情報を把握しておくことが重要です。同伴者料金や家族カードの扱い、プライオリティパスとの関係性など、知っておくべきポイントが数多く存在します。

この記事のポイント
✅ 羽田空港でダイナースカードが使えるラウンジの場所と種類
✅ 国内線・国際線それぞれのラウンジサービス内容と営業時間
✅ 同伴者料金や家族カード利用時の料金体系
✅ 2025年4月からの改定内容とプライオリティパス活用法

羽田空港でダイナースカードが使えるラウンジの基本情報

  1. 羽田空港でダイナースカードが使えるラウンジは国内線4箇所・国際線1箇所
  2. 羽田空港国内線のダイナースラウンジは手荷物検査前後で選択可能
  3. 羽田空港国際線ではプライオリティパス提携のSKY LOUNGEが利用できる
  4. ダイナース空港ラウンジの営業時間は早朝6時から深夜まで対応
  5. ダイナースラウンジのサービス内容はドリンク無料・Wi-Fi完備が基本
  6. 2025年4月からダイナース空港ラウンジサービスが一部改定

羽田空港でダイナースカードが使えるラウンジは国内線4箇所・国際線1箇所

羽田空港におけるダイナースクラブカードで利用可能なラウンジは、国内線ターミナルに4箇所国際線ターミナルに1箇所の計5箇所となっています。これらのラウンジは、ダイナースクラブカード保有者であれば、当日の搭乗券とカードの提示により無料で利用することができます。

国内線ターミナルでは、第1ターミナル、第2ターミナルそれぞれに複数のラウンジが設置されており、利用者の搭乗ゲートや時間に応じて選択することが可能です。一方、国際線ターミナルでは、プライオリティパスと提携したラウンジが1箇所利用できる形となっています。

🏢 羽田空港ダイナース対応ラウンジ一覧

ターミナルラウンジ名場所特徴
第1ターミナルPOWER LOUNGE NORTH2階 16番ゲート付近手荷物検査場通過後
第1ターミナルPOWER LOUNGE SOUTH2階 9番ゲート付近手荷物検査場通過後
第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL1階 中央付近出発手続き前
第2ターミナルエアポートラウンジ(南)2階 65番ゲート付近手荷物検査場通過後
第2ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL3階出発手続き前
第2ターミナルPOWER LOUNGE NORTH3階 北ピア手荷物検査場通過後
国際線ターミナルSKY LOUNGE4階出国手続審査場通過後

これらのラウンジは、いずれもダイナースクラブカードの正規会員であれば利用可能です。ただし、到着後の利用はできないラウンジも一部存在するため、事前に確認しておくことが重要です。

利用時には、ダイナースクラブカードと当日の搭乗券の両方を受付で提示する必要があります。ICチェックインを利用している場合は、携帯電話やパソコンの画面で搭乗内容が確認できるもので代用可能です。

羽田空港国内線のダイナースラウンジは手荷物検査前後で選択可能

羽田空港の国内線ターミナルにおけるダイナースラウンジは、手荷物検査前手荷物検査後の両方にラウンジが設置されており、利用者の都合に応じて選択することができます。この配置により、早めに空港に到着した際にも、搭乗直前にも快適に過ごすことが可能です。

手荷物検査前のラウンジとしては、第1ターミナルと第2ターミナルの両方にPOWER LOUNGE CENTRALが設置されています。これらのラウンジは、チェックイン後すぐに利用できるため、時間に余裕を持って空港に到着した際に最適です。

一方、手荷物検査後のラウンジには、POWER LOUNGE NORTHPOWER LOUNGE SOUTH、**エアポートラウンジ(南)**があります。これらは搭乗ゲート近くに位置しているため、搭乗直前まで快適に過ごしたい方におすすめです。

📍 手荷物検査前後のラウンジ配置

検査前後ラウンジ名メリット注意点
検査前POWER LOUNGE CENTRAL(第1)早期到着時に利用可能検査場混雑時要注意
検査前POWER LOUNGE CENTRAL(第2)シャワー有料利用可能検査場混雑時要注意
検査後POWER LOUNGE NORTH(第1)搭乗直前まで利用可能営業時間制限あり
検査後POWER LOUNGE SOUTH(第1)フリードリンク充実混雑する場合あり
検査後エアポートラウンジ(南)(第2)ゲート近くで便利到着後利用不可
検査後POWER LOUNGE NORTH(第2)フリードリンク充実到着後利用不可

各ラウンジの営業時間は6:00~20:00または6:00~21:30となっており、早朝便から夜便まで幅広く対応しています。ただし、混雑状況によっては利用制限が設けられる場合もあるため、余裕を持った利用を心がけることが重要です。

利用時間には2~5時間程度の制限が設けられており、長時間の滞在はできません。また、満席時にはご利用いただけない場合もあるため、特に繁忙期や祝日には注意が必要です。

羽田空港国際線ではプライオリティパス提携のSKY LOUNGEが利用できる

羽田空港国際線ターミナルにおいて、ダイナースクラブカード保有者が利用できるラウンジはSKY LOUNGEとなります。このラウンジは、ダイナースクラブとプライオリティパスとの業務提携により利用可能となっており、24時間営業で年中無休のサービスを提供しています。

SKY LOUNGEは国際線第3ターミナル4階の出国手続審査場通過後に位置しており、ソフトドリンクや無線LAN、新聞・雑誌閲覧などの基本的なサービスが無料で提供されています。アルコールや軽食については有料となりますが、コイン式PCなどのビジネス設備も完備されています。

🌐 羽田空港国際線SKY LOUNGEサービス詳細

サービス項目内容料金
ソフトドリンク各種飲み物無料
無線LANWi-Fi環境無料
新聞・雑誌日本語・外国語各種無料
アルコールビール・ワインなど有料
軽食サンドイッチなど有料
コイン式PCインターネット利用有料

このラウンジの大きな特徴は24時間営業であることです。早朝便や深夜便を利用する際にも安心して利用することができ、国際線特有の長い待ち時間を快適に過ごすことが可能です。

ただし、到着後はご利用いただけませんので、出発時のみの利用となります。また、同伴者料金は1名1,500円、4~12歳は750円、0~3歳は無料となっています。

利用の際は、ダイナースクラブカードと当日の搭乗券を受付で提示するだけで入室可能です。プライオリティパス(Diners Club プログラム)のデジタル会員証も利用できるため、スマートフォンでの提示も可能です。

ダイナース空港ラウンジの営業時間は早朝6時から深夜まで対応

羽田空港のダイナースクラブ対応ラウンジは、早朝6時から夜9時頃まで営業しており、幅広い時間帯の便に対応しています。国際線のSKY LOUNGEに至っては24時間営業となっているため、どのような時間帯の便でも安心して利用することができます。

各ラウンジの営業時間は以下のようになっており、利用者の搭乗時間に合わせて選択することが可能です。ただし、一部のラウンジでは指定航空会社のフライトスケジュールに連動して変動する場合もあるため、事前確認が重要です。

羽田空港ダイナースラウンジ営業時間一覧

ラウンジ名営業時間休業日
POWER LOUNGE NORTH(第1)6:00~20:30年中無休
POWER LOUNGE SOUTH(第1)6:00~21:00年中無休
POWER LOUNGE CENTRAL(第1)6:00~20:00年中無休
エアポートラウンジ(南)(第2)6:00~20:00年中無休
POWER LOUNGE CENTRAL(第2)6:00~20:00年中無休
POWER LOUNGE NORTH(第2)6:00~21:30年中無休
SKY LOUNGE(国際線)24時間営業年中無休

これらの営業時間により、始発便から最終便までほぼすべての便に対応することができます。特に早朝便の場合、空港内の店舗がまだ営業していない時間帯でも、ラウンジなら飲み物やWi-Fi環境を利用することができるため、非常に便利です。

営業時間の最終受付は、一般的に営業終了時刻の20分前となっている場合が多いため、利用予定の方は余裕を持って訪問することをおすすめします。また、混雑状況によっては入場制限が設けられる場合もあります。

利用時間には制限があり、通常2~5時間程度となっています。これは他の利用者への配慮と施設の適切な運営のためであり、長時間の滞在はできません。

ダイナースラウンジのサービス内容はドリンク無料・Wi-Fi完備が基本

羽田空港のダイナースクラブ対応ラウンジでは、ソフトドリンクやフリードリンクが無料で提供されており、**無線LAN(Wi-Fi)**も完備されています。これらの基本サービスにより、搭乗までの時間を快適に過ごすことができます。

各ラウンジで提供されるサービス内容には若干の違いがありますが、共通して提供されているのは飲み物の無料サービスインターネット環境です。アルコール類については有料となっているラウンジが多く、一部のラウンジではシャワー設備も有料で利用できます。

🍹 ダイナースラウンジ共通サービス内容

サービス分類詳細内容料金
ソフトドリンクコーヒー・紅茶・ジュース等無料
無線LANWi-Fi接続無料
新聞・雑誌日刊紙・週刊誌等無料
アルコール類ビール・ワイン・日本酒等有料
シャワー個室シャワールーム有料(一部ラウンジ)

最近の傾向として、一部のラウンジでは軽食サービスも提供されるようになっています。調査の結果、成田空港の新しいラウンジなどでは、お蕎麦やみたらし団子、コロッケパンなどの軽食が提供されているケースもあります。

羽田空港のラウンジでも、今後は軽食サービスが拡充される可能性が高いと考えられます。ただし、現在のところ基本的なサービスは飲み物とWi-Fi環境が中心となっています。

ビジネス利用者向けには、FAX機能コピー機能を提供しているラウンジもあります。また、フライト情報の表示により、搭乗便の状況をリアルタイムで確認することができます。

2025年4月からダイナース空港ラウンジサービスが一部改定

2025年4月1日から、ダイナースクラブの空港ラウンジサービスに重要な変更が実施されています。特に注目すべきは、国内の**「お食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設**が利用対象外となったことです。この改定により、従来利用できていた一部の施設が使えなくなっています。

羽田空港では、All Day Dining Grande AileFoot Bath Cafe & Body Care LUCKが利用対象外となりました。これらの施設は、従来ダイナースクラブカードで利用可能でしたが、改定により対象外となっています。

📋 2025年4月改定による利用対象外施設

空港対象外施設名施設タイプ
羽田空港All Day Dining Grande Aileお食事
羽田空港Foot Bath Cafe & Body Care LUCKリフレッシュ
成田空港鉄板焼 道頓堀 くり田お食事
成田空港9h nine hours Narita Airport休憩
成田空港ぼてぢゅう屋台お食事
成田空港肉料理 やきすき やんま Japanese Grill & Craft Beer TATSUお食事

一方で、海外空港ラウンジについても利用回数制限が設けられています。年間10回までは無料で利用できますが、**11回目以降は1回につき3,500円(税込)**の料金が発生します。この制限は4月1日から翌年3月31日までの期間で適用されます。

ただし、ダイナースクラブ プレミアムカードANAダイナースカードについては、この利用回数制限の対象外となっており、従来通り無制限で利用することができます。

💳 カード種別による海外ラウンジ利用制限

カード種別10回まで11回目以降
ダイナースクラブカード無料1回につき3,500円
コーポレートカード無料1回につき3,500円
ANAダイナース コーポレートカード無料1回につき3,500円
ANAダイナースカード無料無料
ダイナースクラブ プレミアムカード無料無料

ダイナースカードで羽田空港ラウンジを効率的に活用する実践方法

  1. ダイナースカードの同伴者料金は1名1,320円が基本設定
  2. 家族カード保有者なら同伴者料金なしでラウンジ利用が可能
  3. ダイナースプレミアムカードなら同伴者無料など特典が充実
  4. プライオリティパスとダイナース独自ラウンジの使い分けが重要
  5. ダイナース海外ラウンジは年間10回制限で11回目以降は有料
  6. ダイナースラウンジ利用時の注意点とマナーを把握しておく
  7. まとめ:羽田空港ラウンジとダイナースカードで快適な空の旅を

ダイナースカードの同伴者料金は1名1,320円が基本設定

ダイナースクラブカードでラウンジを利用する際、同伴者は有料となります。羽田空港の国内線ラウンジでは、基本的に1名につき1,320円(税込)の同伴者料金が設定されており、4~12歳の子供は600円(税込)、0~3歳は無料となっています。

国際線のSKY LOUNGEについては、同伴者料金が若干異なり、1名1,500円(税込)、4~12歳は750円(税込)、0~3歳は無料という設定になっています。これらの料金は、ラウンジ受付で直接支払うか、ダイナースクラブカードでの決済が可能です。

👥 羽田空港ダイナースラウンジ同伴者料金表

ラウンジタイプ大人(13歳以上)子供(4~12歳)幼児(0~3歳)
国内線ラウンジ1,320円(税込)600円(税込)無料
国際線SKY LOUNGE1,500円(税込)750円(税込)無料

同伴者料金を節約する方法として、ダイナースクラブ リワードポイントを利用した**「国内空港ラウンジ/同伴者無料クーポン」**との交換があります。このクーポンを利用することで、同伴者1名分の料金を無料にすることができます。

ただし、このクーポンには制限があり、一部空港ラウンジでは利用できない場合があります。また、クーポンだけでは利用不可で、必ずダイナースクラブ会員と一緒でなければ使用できません。

同伴者料金の支払いについては、ダイナースクラブカードでのお支払いが推奨されています。これにより、ポイント還元も受けることができ、実質的な負担を軽減することができます。

家族カード保有者なら同伴者料金なしでラウンジ利用が可能

ダイナースクラブカードの家族カードを保有している方であれば、同伴者料金を支払うことなくラウンジを利用することができます。家族カード会員も本会員と同様に、ダイナースクラブの空港ラウンジサービスを無料で利用できる権利を持っています。

ただし、重要な注意点として、本会員様とは別に家族カードをご提示いただく必要があります。家族カードを持参せずに本会員と一緒に入室しようとすると、同伴者とみなされて同伴者料金が発生してしまいます。

👨‍👩‍👧‍👦 家族カード利用時の注意事項

状況必要なもの料金
家族カード保有者が単独利用家族カード + 搭乗券無料
家族カード保有者が本会員と利用各自のカード + 搭乗券両名とも無料
家族カード未提示で本会員と利用本会員カードのみ同伴者料金発生

家族カードの年会費は、多くの場合本会員の年会費より安く設定されています。ダイナースクラブカードの場合、家族カードの年会費は一般的に**5,500円(税込)**程度となっており、年に数回ラウンジを利用するのであれば、同伴者料金を支払うよりも家族カードを作成する方がお得になります。

家族カードの申し込みは、本会員の審査が完了していれば比較的簡単に行うことができます。配偶者や18歳以上の子供が対象となり、本会員と同じサービスを受けることができます。

海外空港ラウンジについても、家族カード会員は本会員と同様に年間10回まで無料で利用できます。家族それぞれが10回ずつ利用できるため、家族での海外旅行が多い方には特にメリットが大きいと言えるでしょう。

ダイナースプレミアムカードなら同伴者無料など特典が充実

ダイナースクラブ プレミアムカードの保有者であれば、一般的なダイナースクラブカードとは異なる優待内容が適用されます。最も注目すべき特典は、国内空港ラウンジで同伴者1名が無料になることです。これにより、パートナーや家族と一緒にラウンジを利用する際の費用を大幅に節約することができます。

プレミアムカードの年会費は**143,000円(税込)**と高額ですが、空港ラウンジサービス以外にも多くの特典が付帯しており、頻繁に空港を利用する方にとっては非常に価値の高いカードとなっています。

💎 ダイナースプレミアムカードの空港ラウンジ特典

特典内容一般ダイナースカードプレミアムカード
本会員ラウンジ利用無料無料
国内空港ラウンジ同伴者有料(1,320円)1名無料
海外空港ラウンジ利用制限年間10回まで無料無制限無料
プライオリティ・パス付帯プレステージ会員無料
家族カード年会費有料無料

特に注目すべきは、海外空港ラウンジの利用制限がないことです。一般的なダイナースクラブカードでは年間10回まで無料、11回目以降は有料となりますが、プレミアムカードでは無制限に無料で利用することができます。

プレミアムカードの保有者は、プライオリティ・パスのプレステージ会員にも無料で登録することができ、家族カード会員も同様の特典を受けることができます。これにより、世界中の空港ラウンジを制限なく利用することが可能となります。

コンシェルジュサービスも24時間365日利用可能で、旅行の手配からレストランの予約まで、さまざまなサポートを受けることができます。おそらく、年間の空港利用頻度が高い方にとっては、年会費を考慮してもメリットの大きいカードと言えるでしょう。

プライオリティパスとダイナース独自ラウンジの使い分けが重要

ダイナースクラブカードでは、プライオリティパス提携ラウンジダイナース独自のラウンジサービスの両方を利用することができます。羽田空港においても、この2つのサービスを適切に使い分けることで、より快適な空港体験を得ることができます。

羽田空港国際線のSKY LOUNGEは、プライオリティパスとの提携により利用可能となっています。一方、国内線の各ラウンジはダイナース独自のサービスとして提供されており、それぞれに特徴があります。

🔄 プライオリティパスとダイナース独自サービスの比較

比較項目プライオリティパスダイナース独自
利用可能ラウンジ数世界1,600ヶ所以上国内外約1,300ヶ所
羽田空港対応国際線のみ国内線・国際線
利用制限年間10回まで無料国内線は無制限
同伴者料金現地料金統一料金
会員品質近年低下傾向高品質維持

プライオリティパスは世界中の多くの空港でラウンジを利用できるという大きなメリットがありますが、近年は会員数の増加により混雑入室拒否の問題が発生しています。一方、ダイナース独自のラウンジサービスは、会員品質がコントロールされており、比較的快適に利用することができます。

羽田空港を利用する際の使い分けとしては、国内線利用時はダイナース独自ラウンジを、国際線利用時はプライオリティパス提携ラウンジを利用するのが基本となります。ただし、海外旅行の際は、現地空港でもプライオリティパスが活用できるため、事前にデジタル会員証の登録をしておくことをおすすめします。

利用料金についても、ダイナース独自ラウンジでは統一された同伴者料金が設定されているため、予算計画が立てやすいという利点があります。プライオリティパス提携ラウンジでは、現地の料金体系に依存するため、事前の確認が重要です。

ダイナース海外ラウンジは年間10回制限で11回目以降は有料

2025年4月からの改定により、ダイナースクラブカードの海外空港ラウンジ利用に年間回数制限が設けられています。年間10回までは従来通り無料で利用できますが、**11回目以降は1回につき3,500円(税込)**の利用料金が発生します。

この制限は4月1日から翌年3月31日までの期間で適用され、本会員と家族会員のカードごとにそれぞれ年間10回まで無料となります。つまり、家族カードを持っている場合は、実質的に年間20回まで無料で利用することができます。

📊 海外ラウンジ利用回数制限詳細

利用回数料金対象期間対象外カード
1回目~10回目無料4月1日~翌年3月31日プレミアム・ANAダイナース
11回目以降3,500円/回同上同上

ただし、ダイナースクラブ プレミアムカードANAダイナースカードについては、この利用回数制限の対象外となっており、従来通り無制限に無料で利用することができます。

頻繁に海外出張や海外旅行をされる方にとって、この制限は影響が大きいかもしれません。年間10回を超える利用が予想される場合は、プレミアムカードへのアップグレードを検討するか、家族カードの活用により実質的な利用回数を増やすという選択肢があります。

💡 年間10回制限への対策方法

  • プレミアムカードまたはANAダイナースカードへの切り替え
  • 家族カードの発行により実質20回まで拡大
  • 国内ラウンジの積極活用(制限対象外)
  • 他のクレジットカードとの併用

調査の結果、この制限は海外空港ラウンジのみに適用されており、国内にあるすべてのラウンジは制限対象外となっています。そのため、羽田空港を含む国内空港でのラウンジ利用については、従来通り無制限に無料で利用することができます。

ダイナースラウンジ利用時の注意点とマナーを把握しておく

ダイナースクラブのラウンジを利用する際には、いくつかの重要な注意点とマナーがあります。これらを事前に把握しておくことで、スムーズな利用とトラブルの回避が可能となります。

まず、利用時の基本的な注意点として、ダイナースクラブカードと当日の搭乗券の両方を必ず持参する必要があります。どちらか一方でも欠けていると利用できません。また、Apple PayやGoogle Payのカード画面では利用できないため、物理カードの持参が必須です。

⚠️ ダイナースラウンジ利用時の重要な注意点

注意項目詳細内容対処法
カード持参物理カード必須Apple Pay等不可
搭乗券提示当日分のみ有効ICチェックイン画面可
利用時間制限2~5時間程度搭乗時刻を考慮
満席時入室不可混雑時は利用できない時間帯を調整
到着後利用不可一部ラウンジは出発時のみ事前確認必要

ラウンジ内でのマナーも重要です。他の利用者への配慮として、携帯電話での通話は控えめにし、静かな環境の維持に協力することが求められます。また、座席の長時間占有は避け、混雑時には他の利用者に配慮した利用を心がけましょう。

同伴者無料クーポンを利用する場合は、一部空港ラウンジでは利用できないことがあります。羽田空港においても、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港と同様に、同伴者無料クーポンが利用できない可能性があります。

食事の持ち込みについては、一般的に外部からの飲食物の持ち込みは制限されています。ラウンジで提供されているサービスを利用するか、持ち込みを希望する場合は事前にスタッフに確認することをおすすめします。

🔄 ラウンジ利用マナーのポイント

  • 静かな環境の維持
  • 座席の適切な利用
  • スタッフへの丁寧な対応
  • 設備の適切な使用
  • 他の利用者への配慮

まとめ:羽田空港ラウンジとダイナースカードで快適な空の旅を

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 羽田空港でダイナースカードが使えるラウンジは国内線4箇所・国際線1箇所である
  2. 国内線は手荷物検査前後でラウンジを選択でき利便性が高い
  3. 国際線SKY LOUNGEは24時間営業でプライオリティパス提携ラウンジである
  4. 営業時間は早朝6時から夜9時頃まで幅広い時間帯をカバーしている
  5. 基本サービスはソフトドリンク無料・Wi-Fi完備でアルコールは有料である
  6. 2025年4月から一部施設が対象外となり海外ラウンジに利用制限が設けられた
  7. 同伴者料金は国内線1,320円・国際線1,500円の基本設定となっている
  8. 家族カード保有者は同伴者料金なしで各自がラウンジ利用可能である
  9. プレミアムカードなら同伴者無料・海外ラウンジ無制限などの特典が充実している
  10. プライオリティパスとダイナース独自ラウンジの使い分けが効果的である
  11. 海外ラウンジは年間10回制限で11回目以降は3,500円の料金が発生する
  12. 利用時は物理カードと搭乗券の持参が必須でマナーの配慮が重要である
  13. カード種別により利用制限や特典内容に差があるため適切な選択が必要である
  14. 営業時間や同伴者料金は事前確認により計画的な利用ができる
  15. 快適な空の旅のためにラウンジサービスを有効活用することが推奨される

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/domestic.haneda.html
  • https://helpfeel.com/cards-faq-custhelp/%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%8C%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F-65eb5cf6d2bbd900241a50cd
  • https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge.html
  • https://www.ace-sec.co.jp/credit/incentive/diners-lounge.html
  • https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/lounge_domestic.html
  • https://ameblo.jp/elidiamonds/entry-12642584938.html
  • https://www.diners.co.jp/ja/travel/airport/lounge/lounge_overseas.html
  • https://kuukou-lounge.com/creditcard/diners-premium/
  • https://ameblo.jp/elidiamonds/entry-12872486856.html
  • https://seoul-incheon-lounge.com/haneda/international.html